OCEROの役割


今、豊かで美しい海が望まれています。
沿岸の海は、古来、人々に豊かな恵みをもたらしてきました。
海辺の潮風や波の音、広い空は、忙しい都会人に安らぎをもたらします。
豊かな海に隣接した地域には、活力が生まれます。

海を大切にし、賢く利用しましょう。 海を汚してはいけません。
海の生き物のすみかを守り、増やします。
そのための科学的な調査研究や提案や評価をします。
豊かな海の実現に向けて、海の様子に目を向け・海の生き物の声に耳を傾けます。
豊かな海の実現に向けて、人の手で自然のお手伝いをさせてもらいます。

 

事業内容
(1)海域環境の保全・再生及び創出に関する調査研究
(2)海域環境の保全・再生及び創出に関する情報の収集及び提供
(3)海域環境を保全・再生及び創出する事業に関する計画の立案及び調整
(4)海域環境を保全・再生及び創出する事業の実施に関する支援、指導及び助言
(5)海域環境を保全・再生及び創出する事業に関する監視、分析及び評価
(6)海域環境を保全・再生及び創出する事業の推進に必要な関連事業
(7)海域環境の保全・再生及び創出に関する活動の支援及び交流促進
(8)海域環境の保全・再生及び創出に関する科学技術の振興
(9)その他この法人の目的を達成するために必要な事業


海と陸とが出会う沿岸には豊かな生態系が育まれます。干潟・浅場の再生が大切です。
浚渫土砂等は、海の生き物の生息場作りに役立つことがあります。
良質な浚渫土砂等による海の生き物の生息場作りの事例が積み重なってきています。
細心の管理ときめ細かいモニタリングが、生息場作りを支えます。

海域環境研究機構(オセロ)は、豊かな海の再生にむけて、科学的知見と技術的蓄積をもとに、お手伝いをします。


                                       photo 勝山 満